中途採用の書類選考通過率

転職活動において最も大事な事

現在では、会社員や組織で働く人たちにとって転職というのは常に頭の中に浮かび上がってくる選択肢の一つになっています。

 

新卒で入社して、同じ会社で40年以上勤めあげて定年退職をするというのは個人的には「想像がつかない」と言えるでしょう。

 

昔は、就職したらその会社で一生働いて退職金をもらって余生をのんびり過ごすというのが当たり前の感覚でした。

 

1980年代頃までは、業種によっても違いはありますがそれでも「転職」なんてことを口にすれば会社では「本気か!?」なんてびっくりされるぐらいの自体だったと聞きます。

 

しかし、終身雇用制という概念が段々と日本全国レベルで見ても年々薄れてきているのは感覚的にわかるかと思います。

 

そして、外資系企業を始めとして「数年働いて別の環境でまた新鮮な経験をする」「同業他社に移って年収をアップさせる」というような目的で転職をすることが一般的になっています。

 

いわゆる、中途採用の枠が昔に比べて格段に増えているということです。

 

企業側からしてみれば、理想的な人材の確保の仕方としては「新卒入社の社員を育てながらも中途採用も行って別の組織で働いた経験を注入してほしい」という感じでしょう。

 

中途採用ばかりだと、寄せ集めの集団になってしまいますし新卒ばかりの社員だと画一的な人材ばかりになってしまいそうなのも感覚的にわかるでしょう。

 

そのため、20代〜50代の人たちを中心として中途採用枠で転職しようとする人増えているのは自然なことです。

 

その際に、転職活動で一番「肝」になる瞬間はなんでしょうか。

 

個人的に転職活動を複数回経験した者として言及すると、やはり「書類選考を突破すること」と言っても過言ではないです。

 

よく、ドラマや映画の中で出演者が色んな企業の面接に行って落ちまくっている場面って結構あったりしますよね?

 

でも、あれって普通に考えておかしくないかと思ったりするんです(笑)

 

「いやいや、面接行きまくっているってことはちゃんと書類選考通過してるじゃん!」ってな感じで。

 

まあ、ああいうのはドラマなどの世界では当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。

 

書類選考で落ちまくってたら、全くドラマや映画としては「動きがない」ので「書類選考の通過率高すぎない?」とかいうツッコミは個人的には最近は入れないようにしてます。

 

少し話が脱線してしまいましたが、現実の転職活動ではそう簡単に書類選考に突破することはできません。

 

なぜなんでしょうか?

転職活動における書類選考の通過率

一般的に、中途採用において書類選考を通過する確率ってどれくらいなんでしょうか?

 

それは、「約30%」と言われているようです。

 

これは、個人的に転職活動の経験と照らし合わせて見てもある程度納得がいく数字です。

 

新卒の時は、書類選考の突破率は5割以上はあったと思うんですが人数を絞って採用活動を行っている中途採用の場合は書類選考で落ちる可能性の方が高いでしょう。

 

もちろん、この3割ぐらいの通過率というのは「強いて平均化するならば」という前提ですが。

 

業界や、転職活動をする人のスペックによっても大きく異なってきます。

 

特に、その職種において未経験か経験があるかによって面接に呼ばれる確率も全然違ってくるでしょう。

 

また、経済全体という流れから見れば景気の影響もあるでしょうし個々の会社の方針によっても異なってきます。

 

しかし、この30%という数字はやはり的を得ているような気がします。

 

少なくとも、5割以上の確率ではないという点では個人的な経験でも感じていました。

 

書類選考というのは、面接に比べるとイメージ的には「軽いモノ」という感じはします。

 

しかし、この数字を見れば「書類選考が内定の鍵を握っている」という気持ちは強くなると思います。

 

極端なことをいうと、転職活動で内定をもらうために一番力を入れるべきなのは「書類選考」なのです。

 

中途採用の場合は、普通は新卒に比べると「数名」しか募集していなかったりと数を絞ってくるのが会社側のやり方です。

 

そのため、「なるべく多くの人とお会いしたいと思っています」というようなことを募集要項で書いている企業もやはり書類選考の段階で7割の応募者を落としている可能性が高いです。

 

実際、そういうところに応募してことごとく落ちた経験もありますから・・・・。

 

逆に言うと、企業は履歴書と職務経歴書を見れば「求めているスペックや経験を持っているか」というのがほぼ分かりますから書類選考に通過した時点で「企業が前向きになっている」というのがわかります。

 

個人的には、やはり転職活動で落ちるのは書類選考の段階で、面接に呼ばれた企業にはほぼ内定をもらっています。

 

もちろん、面接を一番重視している企業も多いと思いますが書類選考を突破した時点で「お見合い写真を気に入ってくれた」ようなものだと解釈してもいいと思います。

 

なので、年齢とか経験とか色々と不安に思っている人は面接に呼ばれた時点で自信を持っていいと思います。

書類選考を突破するためにやることはシンプルなことだった

さて、ここまで書類選考の通過率がどれくらいかということと「書類選考が究極的に重要」ということを力説してきましたがこの突破率を大きく上げる方法はあるのでしょうか。

 

個人的な経験になりますが、これは「ある」と答えたいと思います。

 

例えば、当たり前の事ですが「誤字や脱字」は100%なくすようにしましょう。

 

色んな企業に応募していると、気づかないところで自分の記載にミスが出てきたりするものです。

 

履歴書と職務経歴書は何度も見直して、「誤字・脱字」だけではなく日本語としておかしいところはないかもしっかりと見直しましょう。

 

「こんな当たり前こと・・・・」と思いますが、自分が入社した後に採用担当の人と話をしていると中途採用に応募してきた人でも「誤字や脱字が1つか2つはある」というケースも少なくはないみたいです。

 

当たり前のことなのですが、逆にいうと「当たり前の事」でミスしていると採用する側も「この人は当たり前の事がちゃんとできてない。詰めが甘い」と思うようです。

 

実際に、自分が大量の履歴書・職務経歴書を見る立場だったら誤字や脱字が見つかった時点で「終了〜」となると思います。

 

ちゃんと書いている応募者は、他に大勢いるからです。

 

ちなみに、誤字や脱字を完璧になくすのであれば履歴書・職務経歴書はパソコンで作成する方が断然良いです。

 

字も汚くなりませんし、何より書類作成をするプレッシャーが格段に減ります。

 

その結果、自分のアピールしたいことをまとめる余裕ができてその分手書きの時よりも書類のクオリティが上がるというわけです。

 

そして、書類選考の通過率を大きくアップさせる最大の要因は「転職エージェントの利用」です。

 

いわゆる、転職サイトへの登録とも言いますがこれには理由があります。

 

担当者やエージェントにもよりますが、転職エージェント経由で履歴書・職務経歴書を企業に提出するとエージェント側の担当者は別に「推薦文」というのを書いてくれることが多いです。

 

それは、応募者に言うときもありますが特に言わずに「実は推薦状を担当者が応募者の特徴に合わせて書いている」というケースも結構多いです。

 

そのため、書類選考を突破して内定をグッと近づけるためには極力転職エージェントに登録してその案件の中から応募した企業を選ぶ方が良いです。

 

利用する我々は無料ですしね。

まずはスタートラインに立たないと意味がない

実際に、自分も転職活動は最初は個々の企業に個別に履歴書・職務経歴書を送っていたのですが落ちてばかりでした。

 

通過率が3割にも満たないんじゃないかという感覚でした。

 

ただ、途中から転職エージェントの存在を知ってから担当者の人に「推薦文」の存在を聞いてからは確実に「こっちの方がいいな」と感じました。

 

実際、転職に成功したのはエージェントを利用するようになってからです。

 

もちろん、推薦文という言い方はエージェントによっては違うかもしれませんし別の方法でプッシュしてるかもしれません。

 

ただ、いずれにせよ自分が利用したところは「転職エージェントを利用する前」よりも書類選考の突破率が高くなったのは事実です。

 

ちなみに、利用したところは以下の転職サイトになります。